今年の夏の思い出、パート2です。四畳半です。
この前、友人とランパブに行ってきました。
ランパブとは、下着姿のお姉ちゃんが接待してくれる飲み屋さん。
そこのランパブはどうやら友人の行きつけらしく、店員の一人に
かなり入れ込んでいるとの話しを聞かされ、その友人に
そのお姉ちゃんをぜひ見て欲しいとせがまれることもなく、
わたくし自ら「見たい」とせがみ、友人の車内でお気に入りの
お姉ちゃんの話をじっくりと聞きつつ、そういえばわたくし
好みの姉ちゃんが居て、紹介したかったという話しを聞いた
ことによってテンションをさらに高めながら、ランパブが
ある歓楽街へと向かいました。
ちなみに、
車内で聞いた自分好みのお姉ちゃんの特徴は、
・エロゲ好き
・腐女子
・赤い下着をつけてる
この3点でした。
補足として、"腐女子" は自分が漢字変換して出した結論。
友人は「婦女子」と言いたかったのかもしれません。
同じ読みですから。
なんて、まぁどうでもいいですね。行けばわかりますから。
そんなこんなで、歓楽街到着。
駐車場に車を停め、独特の店名たちに苦笑しながら歓楽街を進む。
ランパブ到着。店内へ。
「あー○○じゃーん!!」と笑顔で友人に話しかけている
お姉ちゃんを眺めた後、店内を観察してみました。
暗い。
うるさい。
下着だらけ。
おおよそ予想どおりでした。
友人「満席だってさ。外で待つぞ」
店を出て、タバコを吸って時間を潰す。
10分後、再び店内へ。
自分たちが席についてすぐに、例の友人お気に入りのお姉ちゃんが
友人の隣に座りました。
軽く友人と雑談したお姉ちゃんは、自分を見つめ、
「はじめましてー!!」
と、話しかけてきたので、
「は・・はじめまして」
突然のことに慌てて、バレバレの作り笑いで対応。
すると、
ガンッ!!
頭にいきなり激痛が走りました。
わけもわからず反対側を向くと、そこには友人の忿怒の形相。
「お前はされても仕方ないことをした!!」
わけもわからず怒られ、なぜかお姉ちゃんは笑っていました。
それから軽く友人お気に入りのお姉ちゃんと会話した後、
彼女に気になっていることを質問してみました。
「○○ちゃんって今日います?」
ここの○○ちゃんとは、言うまでもなく車内で話していた
赤い下着のお姉ちゃん。
質問に対して、お姉ちゃんは笑顔で応えてくれました。
「いるよー、ほらあそこ」
お姉ちゃんが指さす先には、少し童顔のお姉ちゃんの姿。
どうやら他のテーブルについているみたいでした。
「呼ぼっか?」
「いえ、いいです」
「あははっ、遠慮しなくていいのに」
いやいや、遠慮もしたくなる。
お姉ちゃん、お客さんの膝の上にいるんだから。
30分後。
例のお姉ちゃんがお酒を持って自分たちのテーブルに
やってきました。
「かんぱーい!!」
「かんぱーい! ねぇ○○ちゃん、こいつの隣に座ってあげてよ」
「はーいっ♪」
友人の誘導によってお姉ちゃんは自分の隣へ。
さぁ、
いよいよ待ちに待ったお姉ちゃんとの対面です。
友人の言葉に違えることなく、彼女の体には季節を感じさせる
真っ赤な紅葉が咲いています。
「・・・・」
不慣れによる緊張のせいか、友人の顔しか見ることができない。
「こいつほら、前に話してたエロゲ好きの」
「え? ・・・・あー、うんうんっ!!」
どうやら覚えていない様子。
ま、そりゃそうだろう。
友人と話していた赤いお姉ちゃんは、くるっと首を捻り、
つぶらな瞳をこちらに向けてきました。
「はじめましてっ! ○○ですっ!」
「・・・・」
「あれ、もしかして来たことありました?」
「え? あ、いえ、はじめまして」
「でしょ? よかったー。何か飲む?」
「ビール」
「はーいっ♪」
赤いお姉ちゃんが席を立つと、友人が顔を寄せてきました。
「なんかめんどくさい」
「ごめん」
「せっかくだし、少しは楽しんだら?」
「努力するよ」
「お待たせー!」
お姉ちゃんが戻ってきので、勇気をふり絞って話しかけて
みることに。
「エロゲ、やるの?」
「うん、やるー」
「・・俺も、やるんだよね」
「そうなんだー。じゃあ、○○って知ってる?」
「うん」
「△△はー?」
「知ってるよ」
○○も△△も、同じメーカー "×××" から出てる
超有名美少女ゲーム。もちろんやったこともある。
なるほど、彼女は "×××" のゲームが好きなのか。
なんて内心で思っていると、お姉ちゃんの口から
ビックリ発言が飛び出ました。
「私ね、実は "×××" の販促スタッフなんだー」
「え?」
「コスプレとかしてイベント出てるの」
「・・・・マジ?」
「まじー!」
ニコニコしているお姉ちゃんを見て思いました。
「こいつは本物だ」と。
それから先、楽しい時間が強烈に過ぎていきました。
酒のおかげで緊張もとけ、赤いお姉ちゃんと色々な話をしました。
その中の一つを取り立てて書こうとも思ったのですが、
彼女の切り込み方と発想が全くのジャンル外だったため、
書くことができました。
そんな、女性らしい視点と、驚くほどの知識量。
赤いお姉ちゃんのオタクっぷりに、舌を巻くことしか
できませんでした。
☆ 後日談 ☆
帰り道、頭突きをしてきた友人にわけを訊いてみました。
どうやら、敬語がよろしくなかったみたいです。